テント倉庫の災害と要因/放っておくと非常に危険!

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  • テント倉庫の悲惨な災害事例

いつ起こるか分からない地震、大雪、大雨などの災害。

その影響により、普段何ともなかったテント倉庫が災害により、突然潰れるという事故を多く発生しております。

いざ地震や大雪、大雨などの災害があると、

・生産ラインの停止や人的被害があり、その対応に追われてしまっている。

・突然の大きなコストがかかってしまった。。。。

と、「事前に対応しておけば良かった」と後悔するかと思います。

とは言え、災害対策として、なかなか着手しようとしても、普段の業務で忙しく後回しになってしまうのが現状です。

そんな状況を少しでも打破できれば思い、災害に対する危機管理力を促すため、一部ではありますが、災害により

テント倉庫が潰れるなどの事故が起きてしまった事例写真を幾つかお見せいたします。

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  • テント寿命を頭に入れておくことで、災害対策の事前に予防!

テント倉庫の寿命ってどのくらいだと思いますか?

立地や環境により変動はありますが、テント倉庫寿命に関して、10~15年程度となります。

約10~15年程度立ちますと、テント倉庫の生地自体に張りがなくなり、ひび割れや生地が裂けやすくなってきます。

また、テント倉庫の生地と生地の間に隙間でき、の雨漏りにやりやすくなります。

そのままにしておくと、腐食が進み、強度が低下していきます。

仮に災害が起きた時に、建てた当初では問題なく耐えられる強度の災害でも腐食が進むことにより、大きな事故に

なりかねません。

 

  • 災害を防ぐ!テント倉庫の誰でもできる状態の見分け方とメンテナンス方法

では、どのように注意していけば良いのかというと、普段の作業の間にも簡単にできるよう、

誰でも確認できる部分として、以下の3点で大枠確認ができます。

●テント倉庫の生地

●テント倉庫の鉄骨の錆の進行状況

●テント倉庫内の雨漏り

●テント倉庫の生地

テント倉庫の状態を見る上で、生地の張りと色褪せを見るのが災害を防ぐために非常に分かりやすいかと思います。

通常テント倉庫の生地を張り替えた際は非常に張りのある柔軟性と色もはっきりとした色つきがあります。

但し、年月が過ぎていきますと、雨やその立地による環境に影響で、腐食が進み、テント倉庫の生地に

張りがなくなってきます。

手の届く範囲で且つ、足回りに余分なテント生地が出ているので、そちらを参考に実際に手で触れて

確認してみるといいでしょう。

 

  • テント倉庫の鉄骨の錆の進行状況

テント倉庫の柱などの鉄骨の状況を見ると錆びているかどうか

もし可能であれば実際に触れてみて、腐食状況を確認できるといいでしょう。

 

  • テント倉庫内の雨漏り

テント倉庫の生地と生地の間に隙間が出来てしまい、そこから雨漏りが発生することがあります。

左右の壁側に雨漏りになっていないか確認してみてください。

 

  • まとめ

災害というのはいつどこで起こるのか分かりません。

やはり何と言っても事前の対策が必要となってきます。

この機会に是非貴社でお持ちのテント倉庫の状況や対策を行ってみてはいかがでしょうか。


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